2014年4月30日水曜日

約束された場所で

自戒の念も込めて書きます。

「私がいる場所はここではない。」
「私はもっといい場所に居られる筈だ。」

何時もそんな思いを感じながら生きてきました。
不満分子という訳でもありません。

「自分らしく生きる」

そんな事を言われたのがKino_San達の世代なのです。

でも、そんな思いを抱いていては、何処にいても居心地が良い訳ではなく。
常によそ者のような、違和感を抱いているしかなかったような気がします。
テルメンレギオンのターレン修道院
「ここに来る為に生きている。」

そんなKino_Sanが一度だけそう確信した場所があります。
初めてオーストリアへ行った時、ホームスティする為に今は廃止されたウィーン南駅より列車に乗り写真の修道院と葡萄畑(葡萄畑とは気づいてなかったですが)を見た時に、「ここだ」と確信したのです。
今でもオーストリアへ行きテルメンレギオン(Thermenregion)と呼ばれるワイン産地に行くと、そこが初めての場所でも、言葉が全然通じなくても、帰りのバスがなくなっても。。。不思議な安心感と安堵感があるのです。

そこは私が居るべき場所

なのです。

オーストリアワインを販売する事もはじめは納得していませんでした。
ワイン会をしたいというコワーキング・スペースの受付女子の話を聞いて、彼女主催のワイン会だと思っていたらKino_Sanの主催で赤字も全部押し付けられた。
そんな事から発したワイン販売です。
なかなか納得するには時間がかかりました。
騙されたという思いをずっと抱いていました。
Kino_Sanの注文で輸入されたワイン
でも、そこは「約束された場所」なのかもしれません。
商売の経験も飲食店の経験もないど素人のKino_Sanが細々と続けているワイン屋さん。
そんな場所にも人は来てくれます。

そこはKino_Sanが居るべき場所なのです。

約束された場所でKino_Sanはワインを売る。
それも仕合せな人生かもしれません。

でも、自分がワインを飲みたいからといって、騙したり、赤字を押し付けたりはしない方がいいですよ。
ワインって、決して安い物ではありませんからね。

0 件のコメント:

コメントを投稿