2014年7月17日木曜日

オーストリア8日目(夕方) 最後のホイリゲ

長かったオーストリアワイン研修&ホイリゲ取材も最後です。

オッタークリンク(Ottakring)のホイリゲを出たKino_Sanは地下鉄3番線に乗車しました。
地下鉄のオッタークリンク駅(地上にあるけど)
シュテファンスプラッツ(Stepansplatz)で地下鉄1番線に乗換えてレオポルダウ(Leopoldau)下車、そこからはバスです。

もうお分かりですね。

ウィーン一番人気のホイリゲ街シュタマースドルフ(Stammersdorf)を再び訪れました。

人気のホイリゲ街でもウィーンのホイリゲのトレンドは週末営業、火曜日のこの日のディナータイムに営業しているホイリゲは5軒に満たないのです。(マジ、取材が困難)
営業日を知らせる看板、このホイリゲは水曜日から日曜日に営業
ホイリゲ街をゆっくり散策して、営業している店の一つに入りました。
シュタマースドルフはウィーン一番人気のホイリゲ街。
殆どのホイリゲは家族経営でホイリゲもどきレストランは皆無、観光客も少なくウィーンっ子の熱い指示を受けている。。。

でも、そのホイリゲにも変調の兆しが。。。
ある1軒のホイリゲが居抜きでイタリアンに変わっていました。
残念に思うKino_Sanの前を大型バスが。。。
そのバスから降りた団体客が、あの悪名高きホイリゲへ。。。

シュタマースドルフもグリンツィング(Grinzing)のようになってしまうのか???

そんなことは、と思いつつ心に曇りを抱えてしまったKino_Sanでした。
バスを降りた団体がホイリゲへ
ウィーンだけでなくオーストリアの小さな葡萄農家(ホイリゲ)が抱えているのは後継者問題です。
それを解決しない限りホイリゲ街のグリンツィング化は進んで行く一方です。
ウィーン市もグリンツィング固有の問題と扱わないで、市の産業全体の問題として考えて欲しい。

そんな事を思いつつ、Kino_Sanは帰りのバスに乗りました。




0 件のコメント:

コメントを投稿