2014年7月18日金曜日

帰国の前に ウィーン国際空港

ウィーン国際空港に新しいターミナルが完成していました。
ターミナルが完成したのは少し前なのですが、Kino_Sanはなかなかオーストリアへ行く事が出来なかったのです。

新しいターミナルはオーストリア航空が属する航空会社のグループ、スターアライアンス専用のターミナルとなっています。
つまり利用している航空会社はオーストリア航空を筆頭にルフトハンザ・ドイツ航空等が利用している事になります。

この新しいターミナルの評判は良くありません。
細長いターミナルなので、ただひたすら歩かなければならない、とか。。。
ターミナル内部 出発ロビー
免税店が小さく、まともな買い物が出来ないとか。。。

今回は新しいターミナルの内部もいろいろ確認してみました。

と、ここで気が付いた事があります。
この新しいターミナルは搭乗手続き後、直ぐにシェンゲン協定内と外に分かれてしまうのです。
シェンゲン協定内とはEUのパスポート・コントロールが必要ない地域のことです。
オーストリア航空で日本に直接向かう場合はシェンゲン協定外となっちゃいます。

今回のKino_Sanはルフトハンザ・ドイツ航空に搭乗して、シェンゲン協定内のフランクフルトに向かいます。つまり、シェンゲン協定内の出発ロービに進んだ事になります。
免税店内のワインバー
と、結構広い免税店のスペースがあり。。。ワインバーなんかもあり。。。ワインもびっしり並んでいます。

評判の悪いゲートに向かうなが~い通路の途中にもいろいろな免税店があって、ワインやらブランド品が売ってる。

思うのですが、スターアライアンスに限ったこのターミナル、シェンゲン協定内の利用者の方がシェンゲン協定外の利用者より圧倒的に多いのではないでしょうか?
となると、免税店がシェンゲン協定外(日本に向かう方)に少ないのもうなずける話です。

そんなこんなでKino_Sanはここからフランクフルト行きのルフトハンザ・ドイツ航空に搭乗しました。



2 件のコメント:

  1. 確かにシェンゲン内エリアのショップではワインも充実しているのですが、ここで買っても乗り継ぎの時没収されてしまうので買えないのが悲しいですね。
    いつもフランクフルトの制限区域内の免税店でドイツワイン買って帰ります。2年前ウィーンから成田直行便で帰ったときは、勿論この空港でワイン買って帰りました。

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    1. Hungerさん、コメントありがとうございます。
      ウィーン空港で購入したワインはフランクフルトで没収されませんよ。
      ワイン購入時に免税店が入れてくれる透明なパッケージを開けずにそのまま手荷物検査の時に出せばOKです。
      最近の私はルフトハンザ・ドイツ航空しか利用していませんが、フランクフルト・マイン空港でウィーン空港で購入したワインを没収されたことはありません。

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