2014年8月29日金曜日

トーマス・オット・ノイブルガー2013

Thomas Ott Neuburger 2013
ノイブルガーという品種はワッハウ(Wachau)原産です。
ドイツのフランケン地方でフランケンワインとして飲んだ事がありますが、ほぼオーストリア国内で生産されているのみって感じの品種です。
オーストリアの希少品種の一つです。

オーストリアワインってグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)が独り歩きしている感があります。生産量も圧倒的に多いので、オーストリアワイン=すっきり系の白的なイメージが出来上がっています。

でも、そうでしょうか?

実はオーストリアで多く栽培されている希少品種のほとんどが「マイルド系の白」なのです。
て、現地では結構飲まれています。

ノイブルガーはその代表的な品種でワッハウや南のテルメンレギオン(Thermenregion)など多くの産地で栽培されています。

で、これはトライセンタール(Traisental)のノイブルガーです。

グリーンに黄色が混じります
抜栓直後からフルーティな香りが
まろやかな口当たりですが、トライセンタール独特のミネラルがさわやかさをもたらします

美味しいよ~!!


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