2015年2月28日土曜日

人生2本目の歯の治療

本日はKino_Sanの個人的なお話です。

難病患者でどちらかと言うと元気とは言えないKino_Sanですが、唯一、他の人より健康な部分があります。

 です。

50歳を超えるまで1本も虫歯になった事がありませんでした。
始めての虫歯は一昨年の夏、穴が開いている訳でもなく、ちょっと削って終わりでした。

今回は人生2本目の虫歯ですが、やはり削って形を整えて終わりでした。

しっかり歯磨きしても虫歯になり易い人がいるように、Kino_Sanのようにあまり虫歯にならない人もいます。
これは体質と言ってもいいかもしれません。
Kino_Sanが虫歯になりだしたのも女性特有の理由と、長年のステロイド服用により骨粗鬆症が疑われ始めてからです。
体質は虫歯に強くても、流石に歯の方が弱くなってきたって感じでしょうか?
それでも残りの歯は異常なしです。

虫歯になり難い体質ではありますが、Kino_Sanは歯磨きもちゃんとしています。
Kino_Sanの身近な人は、Kino_Sanの歯磨きの時間が短いのでいい加減に磨いていると思っているようです。
でも、昔からKino_Sanは歯を磨いてないのです。
歯と歯茎の間、歯と歯の間を磨くように意識していました。
それは結構いい効果があったようです。

最近は寄る年波には勝てず、歯間ブラシを使用していますが、先日の歯のお掃除でも奥歯の裏側意外はほぼ完璧との評価をいただきました。
なので、奥歯用のブラシを教えていただいて、現在はそれも使って歯磨きをしていますので、次回はもっと評価があがるかも。。。なんて思っています。

それにしても部分入れ歯とかになってもおかしくない年齢です。
治療済みの歯2本のみ、あとは元気な歯ばかりなんて、体質に感謝しなければならないかもしれませんね。



2015年2月27日金曜日

ホイリゲも終わります。

2014年のホイリゲ(新酒)ももう残り少なくなってしまいました。

Kino_Sanのワイン・ショップでは日本に輸入された全てのホイリゲを売らせていただきました。
2014は4アイテムも輸入されたのです。
ご予約も多くいただきました。
多くの方々にオーストリアのホイリゲを飲んでいただいて、Kino_Sanも大歓迎でした。
(忙し過ぎて失敗も。。。)

2014年11月11日に解禁されたホイリゲ、2015年2月27日の時点で1アイテム3本のみとなってしまいました。

ツァーヘル・ウィーナー・ホイリゲ・ツヴェイゲルト2014 
Zahel Wiener Heuriger Zweigelt 2014
ウィーンのホイリゲ(ワイン酒場)では白のホイリゲばかりが飲まれている訳ではありません。
通常は白、赤、ロゼのホイリゲを用意しています。
オーストリアの方は意外と赤が好きなので、ホイリゲでも赤を飲んでおられる方が多いのです。
本場ホイリゲの赤が味わえるこのワイン、結構面白いと思うのです。
いかがですか?

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2015年2月26日木曜日

やっぱり、ノイブルガーが好き!!

この世界で最もKino_Sanの心を掴んで離さないのはノイブルガー(Neuburger)かもしれない。

皆さんはノイブルガーを知っていますか?
ノイブルガーはオーストリア原産のワイン用葡萄品種で現在でもオーストリアやドイツの一部でしか栽培されていません。
濃くのある白ワインになりますが完熟すると甘くなり過ぎるので辛口のワインを造る場合は摘み取りのタイミングが重要になってきます。また、スイートワインにもよく用いられる品種です。

ウィーンホイリゲでは白ワインはゲミッシュター・サッツ(Gemischter Satz)が主流ですが、ホイリゲの本場テルメンレギオン(Thermenregion)では少し違ってきます。
現在ではゲミッシュター・サッツもありますし、オーストリアワインとして日本でも人気のグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)も皆無ではないのですが、辛口白ワインで人気があるのはすっきり系のウェルシュリースリング(Welschriesling)とまったり系のノイブルガーです。白ワイン好きはこの2品種のどちらかを飲みまくっているって感じです。
で、Kino_Sanはノイブルガーです。

でも、まぁ、ウェルシュリースリングも含めてマイナーな感じなのです。(それでもウェルシュリースリングはオーストリアでのワイン用葡萄の栽培量がグリュナー・フェルトリーナーに次いで2位)
日本にもあまり入ってきません。

うん、来ない。

そんな、こんなで困ったKino_San、ワイン・ショップの店主という身分を利用して2種類もノイブルガーを入れてしまいました。
Kino_Sanを魅了してやまないノイブルガー、飲んでみる価値ありです!!

Kino_Sanのお店で売ってます。
アルフレッド・ライニッシュ・ノイブルガー2013
トーマス・オット・ノイブルガー2013
送料無料のセットもあるよん→ホイリゲで人気の白ワイン品種 飲み比べセット


お買い求めはKino_Sanのワイン・ショップでお願いします。

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2015年2月25日水曜日

Kino_San 大ピンチ

Kino_Sanにお仕事くださ~い!!(爆)

70歳まで続けられる仕事を作る!!

なんて偉そうな事を言って長年務めた会社を退職してしまったKino_Sanです。
自己免疫系の持病(難病)が悪化して動けなくなる予感もあったし(実際そうなったもんね)、
介護している両親達の悪化も覚悟していました。
自宅で出来る仕事での自立を目指しているKino_Sanです。

ITやメカトロ系の仕事をしつつ、オーストリアワイン専門店を経営しています。

でもね、

ITやメカトロ関連の仕事はなかなかないのです。(汗)

ワインも売上の割には利益が出ない商品ですので、賣れどもって感じはあるのです。(汗)

ワイン会等でオーストリアワインを考えておられる方々はKino_Sanにお声をかけてください。
人数にもよりますが通常よりはお安くワインを販売させていただきます。
飲食店様の場合はかなりお勉強させていただきますので、気軽に声をかけてくださいね。

Webサイト作成やブログやFacebookのお手伝い、機械の取扱説明書の作成も行っています。
Kino_Sanは一部上場企業のネットワーク管理者を10年近くやっていましたし、その前は取扱説明書作成部門の責任者だったのです。
自分で言うのもですが、実力はなかなかです。

病気や両親の介護を言い訳にしてはいけないのですが、自由に出歩けず、営業をするのが困難な状態のKino_Sanです。
興味ある方は気軽にお声をかけてください。
話を聞いて、「だめ~」、でもKino_Sanは大丈夫です。

Kino_Sanへのお問い合わせはこちらです→Kino_Sanの連絡先

よろしくお願いします。



2015年2月24日火曜日

ホイリゲはあそこでしたね

昨夜のBS-TBS世界一周 魅惑の鉄道紀行ではオーストリアのウィーンとサルツブルグが紹介されました。
詳しい放送内容はこち↓
#104 │ 2015/2/23 O.A 
オーストリア ウィーン~ザルツブルク あこがれの音楽の都へ 
素顔のウィーンに乾杯!

期待通りホイリゲも紹介されました。
紹介されたのはハイリゲンシュタット(Heiligenstadt)マイヤー・アム・プファールプラッツ(Mayer am Pfarrplatz)です。
テレビを見た感じは賑わっている普通のホイリゲですが、ベートーヴェンが第九を作曲した当時に住んでいた家を改装したホイリゲで、観光客が多い事で地元では有名です。
Kino_Sanが5月初めの連休に利用した時は写真のように日本人だらけでした。
日本からの団体が入った時は日本の童謡が大合唱される事もあるそうです。

悪口はこれぐらいで。。。

でも、ワインの味はしっかりしたお店です。

ウィーンでホイリゲに行きたいなぁ!

なんて思った方はボランティア的観光案内もしていますのでKino_Sanにご連絡ください。
Kino_Sanの案内でウィーンのホイリゲ街だけでなく、近郊やブルゲンラントに出掛けられた方々もいますよ。
詳しい観光案内をしてもらったのに無料で悪いなぁと思った方はKino_Sanのオーストリアワイン・ショップでオーストリアワインでも買ってあげてください。
Kino_Sanが大喜びします。

ホイリゲへ行きたいですね。



2015年2月23日月曜日

オーストリアで大きな鉄道事故(死傷者なし)

日本では全然取り上げられていないのですが、オーストリアの鉄道幹線が通行止になる大きな事故が発生しました。
Kino_Sanのこのブログよりは現地におられるFeriさんのブログオーストリアこぼれ話の方が詳しいので、興味ある方はそちらを確認ください。
または、ドイツ語ですがオーストリア鉄道のサイトにも状況が書かれています。

ウィーンとオーストリア第二の都市グラーツ(Graz:シュタイヤーマルク州の州都)を結ぶ幹線路線のグラーツとブルック・アン・ディア・ムアー(Bruck/ Mur)間で建設中の高速道路の高架が線路に落下しました。
幸いにも列車が通過していた訳ではないので死傷者はいないとの事です。
但し、落下した高架を取り除き線路を復旧するには2週間程度の時間が必要との事です。

復旧までの間、オーストリア鉄道はグラーツとブルック・アン・ディア・ムアー間をバスで代替輸送するようです。その為、ウィーンとグラーツ間の移動時間は1時間程余計にかかるとの事です。

幹線ですし、利用者も多いでしょうから、当局が言う以上のロス・タイムが発生するような気がします。
現地の方はニュースで取り上げられているのでご存知でしょうが、このニュースは日本では全く伝えられていないので、オーストリアを旅行される方は気を付けた方がいいと思います。
幹線のダイヤの乱れにより、他の路線にも影響があるかもしれません。

海外での事故のニュースは死者でも出ない限り日本では伝えていただけないようですね。




2015年2月22日日曜日

ウィーンのホイリゲ街で考える観光とのバランス

「あの地域は観光客向け」

「あそこは観光客が多いから」

そんな言葉を発したり、聞いたりした事はありませんか?

日本でも海外からの観光客の誘致が取りざたされていますね。

世界でも有数の観光地京都の住むKino_San、我町にもいろいろ思う事はありますが、今回は観光客として見ている世界有数の観光地ウィーンの事について書いてみたいと思います。

ホイリゲはウィーン観光の重要な部分を占めています。
他の国にはなかなか見られない文化で、地元の人達も実際に楽しんでおり、音楽の都としてレベルの高い音楽も楽しめます。地元らしい雰囲気とウィーンの食(ワインと料理)と音楽が楽しめる、観光客には一石二鳥以上の物を得られる場所です。

でも、ウィーンのホイリゲ街は観光客が原因で大きくその姿を変えつつあります。

「あの地域は観光客向け」
旅行ガイドには必ず記載されているウィーンで最も有名なホイリゲ街グリンツィング(Grinzing)は地元ではこう言われています。(観光客の間でも言われているようですね)
グリンツィングは路面電車のグリンツィング駅を中心に狭い地域にホイリゲが軒を連ねていました。
夕食時ともなると狭い道に大型バスが連なり、観光客を其々のホイリゲに送り届けていました。
その当時のグリンツィングには団体客が入ることの出来る大きなホイリゲだけでなく、地元の方で賑わう小規模なホイリゲも多く、個人旅行の観光客の人気も集めていました。
ウィーン市にとってドル箱的な観光地だったのです。

で、当局は考えました。「もっと、もっと、観光客に来てもらおう。」
交通渋滞を解消し大型バスを多く駐車出来るようにすれば、今以上の観光客が来てくれるはず。
だから、大型バスが何台も駐車出来る地下駐車場を作りました。

大型バスで訪れる団体客は増えました。
でも、あまりの団体客の多さに地元の方の足が遠退き初めました。
地元の方で賑わっていた小さなホイリゲが次々店を閉じていきました。
そしてグリンツィングはホイリゲの廃墟だらけの地域になっていきました。

ウィーン市は景観条例を作りグリンツィングの景観を保とうとしていますが、現在のグリンツィングは団体観光客向けの大型ホイリゲと外観はホイリゲ中は。。。的な店が占めるまさに観光客向け地域と化してします。
(裏通りには昔ながらのホイリゲもなくはない)
グリンツィング

こうなると団体客も個人も観光客は「らしい」地域を探します。
そしてその「らしい」地域に押しかけます。
今、古いホイリゲ街が崩壊しつつあるのはグリンツィングと同じ区内のノイシュティフト・アム・ウァルデ(Neustift am Walde)です。
大型ホイリゲを中心に団体客の誘致が進んでいます。
小さなホイリゲでは後継者不足も相まって、店を閉じる処が多くあります。
年々廃墟ホイリゲがふえつつある地域です。
今後のウィーン市の対応が気になる地域です。
ノイシュティフト・アム・ウァルデ
観光客は殆ど見かけなかったウィーン最北のホイリゲ街シュタマースドルフ(Stammersdorf)も例外ではありません。
家族経営の小さなホイリゲが多く、団体客を受け入れる器の少ないシュタマースドルフですが、一部のホイリゲは団体客を受け入れているようです。
後継者問題でしょうか?廃業するホイリゲも出てきました。
昔ながらのホイリゲ文化が現役で息づいていたシュタマースドルフですから、こちらも今後が気になります。
シュタマースドルフ
観光客が増えればいいことだけでない。
でも、地元の方だけでは商売が成り立たない。
どんな地域にしていくのか。
ウィーンのグリンツィングの例は検証の価値ありだと思います。




2015年2月21日土曜日

ヘーグル・グリューナー・フェルトリーナー・フェーダーシュピール

Högl Grüner Veltliner Federspiel 2013
ヘーグルはヘーグルはワイン産地ワッハウ(ヴァッハウ:Wachau)の最奥部シュピッツ(Spitz an der Donau)のワイナリーと説明しました。
でも、畑はシュピッツにだけあるのではありません。
このワインはワッハウの入口近いデュルンシュタイン(Dürnstein)の平坦な畑で育てられた葡萄が使われています。
エフ・エックス・ピヒラーの畑
区画的には写真のエフ・エックス・ピヒラー(F.X.Pichler)と同じ畑も保有しています。
それがこのワインです。

透明感のある美しいグリューナー・フェルトリーナー、確かに両ワイナリーのワインの質は近いです。(ワインのレベルにはいろいろ違いがありますが。。。)
共にKino_Sanの大好きなワイナリーです。

黄色にグリーンが混じります
甘いフルーツと胡椒の香り
微炭酸が明確でミネラルと後口の酸が美味しい


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2015年2月20日金曜日

ヘーグル・リースリング・フェーダーシュピール・ブリュック2013

Högl Riesling Federspiel Brück 2013
ヘーグルはワイン産地ワッハウ(ヴァッハウ:Wachau)の最奥部シュピッツ(Spitz an der Donau)のワイナリーです。
シュピッツ
急斜面の段々畑(勿論、葡萄畑)が連なるシュピッツでも最も標高の高い畑を所有しています。
そのヘーグルの最も高い畑で採れたリースリングがこのワインです。

モストが濃く、ちょっと重めになりがちなワッハウのワインの中で、ピアで透明感のあるグリューナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)を生産しているヘーグルですが、このリースリングも負けずにミネラルと酸が絶妙で透明感のある仕上がりになっています。

黄色
淡い花のような香りと柑橘系の果物の香り
酸とミネラルのバランスが絶妙で、クリーミー


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2015年2月19日木曜日

失われた「ご近所さん」を取り戻せ!!

あぁ~、またまたワインにもオーストリアにも関係ない事を書いている(汗)
でも、オーストリアの方が「ご近所さん」の存在が確かな気がします。
オーストリアはゲルマン的個人主義の国ですが、近所の方との共同作業もありますし、復活祭には近所のガキが庭をウロウロ(お菓子探し)しています。
昔ながらの行事も「ご近所さん」の維持に貢献している感じです。

介護の事で怖い目に合いました。
まだまだ、立ち直れないKino_Sanがいます。
真っ暗で狭い玄関でお母さんの下敷きになってしまったKino_San。
恐怖からか、何度もKino_Sanの顔を確かめるお母さんの手の感触がまだ残っています。

子育て支援や独居老人、認知症の徘徊(行方不明予防)で最近話題になっている「ご近所さん」、日本から居なくなったのは何時の事でしょうか?

Kino_Sanは50歳を超えたおばさんです。
子供だった時代はもう半世紀近くも前の事となってしまいました。
でも、その頃は確かに「ご近所さん」が居たのです。

学校から帰って、家に鍵がかかっていたら遊びに行く家、時には夕飯を食べさせてくれる家がありました。(しかも1軒だけではなかった)
時には近所の子供が家に居て、一緒に夕飯を食べ、その子の両親が迎えに来るまで一緒に過ごしました。
おばあちゃんだけしか住んでいない家に上がり込んでお話したり(相手は話とは思っていなかったでしょうが)、おやつを頂いたりしました。

今はそんな事があれば誘拐とか、干渉とか言われるのでしょうね。
ご近所のネットワーク、あの頃は確かにあったのです。

Kino_Sanはその昔キャリア・ウーマン(死語)で、バリバリ働いていました。
残業どころか、休日も会社に居る方が多い時もあり、「ご近所さん」との付き合いは皆無でした。

でも、両親を引取った時に思ったのです。
二人が近所で迷ったら。。。
二人の存在を「ご近所さん」が覚えてくれていたら。。。

なので、自治会には積極的に参加し、知り合いの「ご近所さん」にはしっかり挨拶しています。
同じマンションの子供達にも声掛けしてます。
両親を覚えていただく為には、Kino_Sanが「ご近所さん」を覚えていなければなりません。

失われた「ご近所さん」
失われた近所のネットワーク

少子高齢化の時代を乗り切る切り札かもしれないと痛感しています。

昨日の事故も「ご近所さん」にSOSが発信出来れば、違った解決策もあったと思います。
Kino_Sanも「ご近所さん」を取り戻そうと思います。




2015年2月18日水曜日

もし、要介護者の下敷きになったら。。。

ここに介護の事は書かないように思っているのですが、他の介護者もKino_Sanと同じ目には遭って欲しくないので、ここに書かせていただきます。

その前に、今のこの国の介護政策について思う事を書かせてください。

在宅介護は国を滅ぼします。

「家で死ぬこと」を美化するのは止めましょう。

特別養護老人ホームを充実し、介護職の待遇を改善してください。
(Kino_Sanは介護の仕事には一切関わっていません。)
そうすれば、労働人口が増え、景気も活性化します。

介護職の待遇改善は彼らの働く意欲だけでなく、彼らの消費意欲も向上させます。
が、それだけではありません。
在宅介護は介護する人が必要です。
その為に、40~50代の方々が親の介護を理由に退職に追い込まれています。
それは労働人口を減らすだけでなく、彼らの消費意欲を下げ、更に彼ら自身が介護の必要な状態になった時の不安定要素を増します。(年金の不払いや介護保険の不払いなど)
また当然のことながら、彼らが支払っていた税金もなくなります。

誰かを犠牲にする政策は必ず国の衰退を招きます。

では、本題です。

一人で誰かを介護していて、身動きの取れない狭い場所(トイレとか)で要介護者の下敷きになったら、あなたはどうしますか?

こんな「えっ?」的な事が今日の朝、Kino_Sanに起こりました。
そしてKino_Sanの心に「死」という言葉が浮かびました。

我が家の玄関はマンション特有の狭さに加えお母さんの車椅子(畳んである)が置いてあり、人がすれ違えない狭さです。
お母さんは要介護4で歩行は可能ですが、時々フラフラしたり、フリーズ(どうしていいのか分からず固まる)してしまいます。
デイサービスの方がお母さんを迎えに来るので送り出そうと、Kino_Sanはお母さんを玄関に連れて行き靴を履かせていました。
と、お母さんが急にフリーズしてしまい、そのままKino_Sanにおいかぶさってしまったのです。
Kino_Sanは仰向けで、うつ伏せのお母さんの下敷きになってしまいました。
玄関は狭く、転がる事が出来ません
お母さんは自分で起き上がる事が出来ません。
Kino_Sanの身体はお母さんの下敷きで、右手以外は動かす事が出来ません。

絶対絶命です。

でも、Kino_Sanの右のポケットに携帯電話が入っていました。
右手で操作出来ました。
なので迎えに来てくれているデイサービスの方に電話して、管理人さんにマンションの入口を開けていただいて、助けてもらいました。
玄関で倒れているので、来ていただけば、玄関の鍵を力を絞って開ける事が出来ました。

なので、生きています。
生きていますが、怖いです。
怖いので、お母さんやお父さんの下敷きになったら動けそうにない場所をチェックして、なんとかなくそうとしています。

誰かを介護されている方へ
これはかなり危険な現象ですので、お宅もこうならないように狭い場所や隙間を解消してください。



2015年2月17日火曜日

今度はホイリゲも紹介されそう♪♪

テレビの宣伝ばかりしていても仕方ないのですが、来週はホイリゲも紹介されそうです。

2月23日(月)20時~ BS-TBS 世界一周 魅惑の鉄道紀行
オーストリア ウィーン~ザルツブルク あこがれの音楽の都へ 素顔のウィーンに乾杯!

テレビの旅番組でオーストリアが紹介される事は多いのですが、なかなかワイン産地としての顔を紹介していただけませんでした。
でも、最近はワッハウ等のワイン産地も取り上げられる事が多くなってきています。

ホイリゲが紹介されるなんて♪♪

Kino_Sanも楽しみで~す!!

何処のホイリゲかな?
どんなホイリゲかな?

と今からワクワクしています。
シュランメル音楽も紹介されるようなので、なんとなく地域は限られそうです。
Kino_Sanお気に入りのホイリゲ



2015年2月16日月曜日

エフ・エックス・ピヒラー テレビに出る!!

2月15日(日)の午後 ピン子 壽賀子の美しく青きドナウ川 世界遺産の旅 という番組が放送されました。

脚本家の橋田壽賀子さんにも、女優の泉ピン子さんにもあまり興味はなかったのですが、ワッハウ渓谷でワイナリー見学の文字が気になって観てみました。

日本でオーストリアワインを広めていこうと思っているKino_San達のちょっとした希望はこんな旅番組です。少しでもワイナリーやホイリゲ、あるいは葡萄畑でも紹介していただけば、「オーストリアでもワインを生産しているんだ。」と気がついてくれる方が増えるでしょうし、ちょっとした話題作りにもなります。

ちょこっとでも葡萄畑が映れば。。。

という淡い望みを抱いていたKino_Sanでした。

が、思いは嬉しい方向に打ち砕かれました。

お二人が訪問したのはKino_Sanも大好きなエフ・エックス・ピヒラーです。
お二人を案内していたルーカス氏
葡萄畑でお二人がはしゃぎ(収穫後)、ワイナリー内部もしっかり見学、お酒が好きなピン子さんのテイスティングの感想も的確でした。
お二人がはしゃいでいたワイナリー前の畑
こんな感じで取り上げていただけるなんで嬉しいです。
Kino_San一魂で観せていただきました。
ルーカス氏も格好良かったですね。
(本物はもっともっといい感じです。)

てことで、テレビにも出たエフ・エックス・ピヒラーのワインはKino_Sanのワイン・ショップでも買えちゃいます。
是非、買ってくださいね。

Kino_Sanのワイン・ショップのエフ・エックス・ピヒラーのコーナー

なお、お二人がはしゃいでいた葡萄畑のワインは昨年の夏に輸入されましたが完売しています。
エフ・エックス・ピヒラーではありませんが、同じ区画のワインもあります。→これ

オーストリアのワイナリーが紹介されるのは、やっぱり嬉しいですね♪♪


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2015年2月15日日曜日

海外から日本へ観光に来ていただいた方々への おもてなし について

ある方とお酒の席で激論になってしまい、その方を含む同席の方々に迷惑をかけてしまいました。
改めてお詫びを申し上げます。

大変申し訳ありませんでした。

が、言葉足らずでKino_Sanの真意が伝わっていなかったようなので、ここで再び言葉にしてみます。

その前に おもてなし っていい言葉ですが、なんとなく特別に相手にしてあげる行為的なニュアンスがあります。これから書く事は おもてなし でなく、普通に当たり前の事となるといいと真面目に思っています。

今朝のNHKのニュースでも海外からの観光客の方々に対する取り組みが取り上げられていました。
その中でKino_Sanの心を捉えたのは次のような事です。

観光客の方は歩いて行きたいけど、(ボランティアグループの)誰も歩いた事がないので、歩いて行く道を知らない。

腑に落ちましたね。
ウィーンなんかでも以前は時間があると歩いてました。
Kino_Sanの場合は目的とかなく(危険地帯を避けて)適当に歩いて、疲れたらカフェに入るか路面電車または地下鉄の駅から中心部に戻るって感じの歩き方なので、誰かに道を聞くような事はありませんでした。
でも、ここから東京タワーまで歩きたいとか、観光客ならよくあると思うのです。
歩いてその町を見て、感じて、体感したいって感じでしょうか?

京都も同じですね。
とんでもない場所で「二条城へ行きたい」とか聞かれます。
京都の場合は道が分かりやすいので、割りと簡単に道案内が出来ます。
(自分は歩かないけどね)

歩くための地図みたいなものがあってもいいかもしれませんね。
目印になるもの(お店や町のシンボル的なもの)とかがイラストで掲載されていると、言葉の通じない人にも便利な気がします。

さて、激論になってしまった列車での車内放送について思うことです。
幾つかの国の言葉で案内するのは悪い事ではないと思っています。
でも、次の停車駅を日本語、次に英語、中国語、韓国語と放送している間に着いてしまったりします。
で、違和感を感じたのです。

この列車に乗っている人が望んでいるのは、自分の国の言葉で停車案内を聞く事ことだろうか?

Kino_Sanは違うと思うのです。
どんな言葉でもいいから 次に停車する駅名 が聞き取れればいいのです。
だから複数の言葉で繰り返すよりも、昔風に「次はXX、XX」って感じで駅名をはっきりと繰り返した方がいいような気がしたのです。
だって、日本語を聞き逃すと次は英語がダラダラ続き、中国語や韓国語で結局駅名が分からない事が何回かあったのです。
(単純にKino_Sanがバカだからでもありますが)
ウィーン中央駅の切符売り場
車内放送に英語などの言葉を使う事も大切なのですが、停車する駅や停車しない駅を伝えるより、まずは目的地に行かない列車に乗せないというのも大切な事だと思うのです。

オーストリアでも駅では写真のように方面別に出発と到着の案内が画面表示されています。画面には最終の駅名だけでなく、各駅停車の場合は「全駅停車」の表示があり、特急や急行の場合は停車する駅名を表示(多いと流れているけど)しています。
画面を見るだけで自分が乗りたい列車が分かります。

が。。。

オーストリア人は聞く。
大抵の場合は駅員か駅の窓口ですが、近くにいなければ(見るからに東洋人の)Kino_Sanにでも聞くのです。

XXへ行く次の列車は?
この列車はXXに停まる?
XX番ホームは何処?

案内があっても、構内放送しても、車内放送しても、誰かが自分の問に答えてくれなければ納得しません。
ヨーロッパは全体にこの傾向が強いです。
(他の地域はよく分かりません)

なので、車内放送の充実より駅の案内の充実を思ったのです。
目的地に行かない(停車しない)列車には乗せない工夫です。
そっちが大切かなぁと思っていたのです。

言葉は大切だとは思うのです。
でも、全ての言葉に対応するのは難しいですよね。
その場面で求められている事を強調すると言った工夫が必要だと思うのです。

道案内を数か国後で表示して、これで海外から日本へ観光に来ていただいた方々への おもてなし は完璧!!
なんて言っているのはもうなしだと思うのです。

Kino_Sanの真意は伝わったでしょうか?
無理かな?
思いを伝えるのは同じ国の人でも難しいです。
言葉より先の何かをKino_Sanも習得したいと思います。



2015年2月14日土曜日

バレンタイン・デー

今日はバレンタイン・デーですね。

日本では女子が男子にチョコを贈る日ということになっています。
今日は土曜日で職場が休みの場合も多そうなので、義理チョコは少なかったかもしれませんね。

Kino_Sanの家ではお母さんと二人で選んで、お父さんに本命チョコ(あくまでお母さんの)を贈っていましたが、お父さんの認知症が進んだのに加え、二人共いないので無視する事にしました。

今はオーストリアでも多少聞くようになったバレンタイン・デー、アメリカから始まったようです。
エンジニア時代に一緒に開発していたアメリカのエンジニアは、男子から女子にバラの花を贈る日だと主張していました。

ところで、オーストリアにはSankt Valentinという町があります。
それ程大きな町ではありませんが、ローカル線への乗換え駅なのでIC(特急)なども停車します。
Kino_Sanも乗換えた事がありますが、町はあまり知りません。

ところでSankt Valentinってどう発音するか知っていますか?

SanktはオーストリアではSが濁らないので「サンクト」です。
ValentinはVも濁らないので(しかも発音が難しい)「ファレンテン」かな?(ちょっと難しい)
セント・バレンタインとはかなり違う言葉に聞こえます。
でも、英語のセントとサンクトは意外と似て聞こえます。

そんな訳でバレンタインにもかかわらず男子との接触は皆無のKino_Sanでした。



2015年2月13日金曜日

Kino_Sanのオーストリア人感

明日はバレンタインデーです。
大切な人にチョコレートやプレゼントを用意している人も多いのでしょうね。
Kino_Sanは全く何も用意していません。

甘い物(ケーキとか)と甘い生活(恋愛とか)は超苦手なKino_Sanです。

バレンタインにはピンクのスパークリング!

とか言ってワインを売っていますが、自分はどうなんよ的な位置で静観しています。

そんなバレンタインの前日ですので、日頃なんとなく匂わせているKino_Sanのオーストリア人感についてお話します。
グラーベン
この辺りを歩いているのはほぼ観光客かも
古い友人もいますし、ワイン関係の友達も多いので大きな声では言えない事です。
でも、そもそも彼らは日本語が出来ないので、日本語で好きに書いてもあまり気にしないような気もします。
(まぁ、2行目が正解)

中途半端なゲルマン人気質が苦手なのです。
仕事ではきっちりしている人が多いので、それ程痛い目にはあっていないのですが(昔のエンジニアだった頃の話)、抜け出すと底なしで、しかも他人への批判は強い的な部分が苦手ですね。
例えれば、自分は待ち合わせの店を間違えたのに、遅れて来た人を責めるとかです。
決まりなら線を引かなくてもいい処でも引くのに、必要な処にはひかないとか。。。
まぁ、抜けているのか、きっちりしているのか、お前はどっち?って聞きたくなる時があります。

それに青い目も怖いし。。。

ブルゲンラントが好きなのは、ハンガリー系で人種的に近いのと、気質的に理解し易いのと、気候ですね。
ブルゲンラントの人が失敗しても、時間に少々遅れても、「いいかぁ」と思える相手の対応もあります。
それ以外の地方の人は自分の失敗でも相手を攻めたがりますからね。

いい加減と言えばいい加減ですが、ドイツ人が言うような「怠け者」的な要素は少ないです。
みんなが怠け者なら国としても成り立ちませんが、農業や観光だけでなく、テクノロジーも世界のトップに入る国です。怠けていたら何も発明出来ません。
モーターの発明もドップラーやケプラーもドイツ人でないのが悔しいのかもしれませんね。

オーストリア人の友人のおかげでKino_Sanは時間を守る人になりましたが、日本では時間に関しては少々いい加減な方がいいなかもしれないと思うようになりました。
最近は日本でも普通になりましたが、歩道のテーブルで食事をするなんて、「なんて不衛生な人達」と思った事もあります。
外=不衛生ではないので、これはKino_Sanの考え方が可怪しかったと思います。

総じて、イライラさせられるけど、憎めない人達です。
(ドイツ人よりは)



2015年2月12日木曜日

お味噌 には 赤

Kino_Sanは料理が好きなのですが、最近ハマった料理にこんなのがあります。
里芋のグラタンです。
作り方は簡単なので、ワインのおつまみに作ってみるといいですよ。→作り方

このグラタンにはどんなワインが合うと思いますか?

里芋だし、チーズたっぷりだけどホワイトソースだし。。。白かな?

ブー

赤ですよ~!

牛乳に味噌を入れたソースを使うのですが、それが赤にピッタリです!!!

お勧めは若いツヴェイゲルト(Zweigelt)です。
もうあまり残っていないんだけどツァーヘル・ウィーナー・ホイリゲ・ツヴェイゲルト2014(Zahel Wiener Heuriger Zweigelt 2014)なんて最高ですね。

同じように、味噌味のお鍋や味噌煮込みにも赤が合いますよ。
是非、試してみてくださいね。


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2015年2月11日水曜日

ITの力でなんとかならないのか?

その気になれば出来ると思う。

命題は総合病院の外来の待ち時間です。

電子カルテとか採用して、総合病院もかなり効率化され、外来の待ち時間も随分短縮化されたとは思うのです。それでも時として理不尽な事が起こります。

父が通院している総合病院の外来はITの技術を多く導入し、電子カルテ等を採用しています。
外来の受付もブロック化され、4カ所に幾つかの診療科を一度に受付・管理するステーションのような感じで配置されています。
但し、受付間の横の連絡はないようなのです。
複数の診療科を受診する患者は其々の受付で自分の事情を説明し、自分で判断して受診していかなければならないのが現実です。

受診に関する患者の事情も其々で、受診だけする人、検査の結果が出ないと受診出来ない人、受診してから検査する人などなど。。。
その人達をただ予約の順番に診ていては、待ち時間が長くなるだけです。
検査の結果を待ってい人の前に検査の必要のない人を入れる。
検査結果を待っている間に検査結果の必要ない科を受診する。
そんな柔軟な対応も必要です。

これはITを上手く利用すれば出来ると思うのです。
しないのはやる気とお金が足りないのかもしれません。

最後に父の例を書いておきます。

<父の例>
父は要介護4、歩く事は出来ますが、フラつきがありますので一人での歩行は無理
早足等、急いで歩く事も出来ません。
受診したのは4診療科、2つは診察前に血液検査とその結果が必要です。
血液検査の結果は検体の数にもよるのでしょうが、採血から1時間程度の時間が必要です。
受診した科と順番は以下のようになっています。
1番目 2階のCブロック 検査不要
2番目 1階のAブロック 検査必要
3番目 1階のAブロック 検査必要
4番目 2階のCブロック 検査不要

血液検査で30分待ち、その後1番目を受診
Cブロックの受付で事情を話して4番目を先に受診できないか確認したら
「順番は一番最後です。前には出来ません。」

2番目で1時間待ち
3番目を受診後Cブロックの受付に行くと
「何度も呼んだのに何故?」

それは他の科を受診していたからですよね。
そうならないように相談した時は「1番後」と言ったのは受付の方ですよね。

患者側も受付側も嫌な思いのするこんな事情、ITの力でなんとかなると思っています。



2015年2月10日火曜日

ヘーグル・リースリング・フェーダーシュピール・ブリュック2013

Högl Riesling Federspiel Brück 2013
あるインポーターさんが360本(30ケース)だけ輸入した限定輸入品です。

Kino_Sanはヘーグルが好きです。(こんなとこで告っても。。。)
定番輸入はグリューナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)だけなのですが、ワッハウのワインの割には透明感があり、ピアな酸が心地良く、楽しめるワインなのです。

だから。。。

1ケースだけ買い占めて、
1本だけ試飲に取っていたのです。

なのに。。。

友達と飲んでしまった。

ワイワイと、
ガブガブと、

なんだか分からない感じで飲んでしまった。。。(涙)

Kino_San、人生最大級の不覚です。(爆)


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2015年2月9日月曜日

送別会@Shava Liva

昨夜はある方の送別会でした。

Kino_Sanがオーストリアワイン教室を始めてから3年程の月日が経過しました。
この京都の地でオーストリアワインを少しずつ広めていきたいと思っています。
が、理想と現実は違い、なかなか参加者は増えてはいきません。

その少ない参加者の中の一人の方が会社を辞められて独立、別の地域へ移られる事になりました。
久しぶりにワイン教室の参加者やがやがやの店長さんが集まって、オーストリアワインを飲みながら楽しい送別会をイタリアンのShava Livaさんで開催したのです。
ワインはKino_Sanが手配しました。
うんちく抜きで料理を食べながら、ゆっくりおしゃべりを楽しみました。
前菜
鯛のカルパッチョ
パスタ
ステーキ
デザート
ちょっと寂しいですね。



2015年2月8日日曜日

友人とのワイン会

昨日は親しい友人をご招待してワイン会をしました。
ワイン・ショップを経営するようになってからは試飲会的なワイン会やワイン教室は定期的に開催しているのですが、商売抜きでリラックスして友人とワインが飲めるような機会は逆に失われてしまっていました。
ちゃんと赤ワイン用と白ワイン用のグラスを準備しました。
料理はオーストリア的料理でした。
写真のグラーシュやウィンナー・シュニッツェル等を料理しながら頂きました。

楽しかったです♡



2015年2月6日金曜日

モリック・ブラウフレンキッシュ・ブルゲンラント2013

Moric Blaufränkisch Burgenland 2013
写真は2010年ですが。。。

2013年の話です。

モリックは孤高の天才と讃えられるローランド・フェリッヒ氏が当主です。
彼はプロモーションの為に1月に来日していました。
その時、何かにつけこの2013ヴィンテージをフェリッヒ氏が自慢していたそうです。
ワイン造りに対して独特な哲学を持ち、厳しい彼がほめる、ほめる、ほめる。。。
それを担当の営業さんから裏話として聞いてしまったKino_Sanです。

ヴィンテージも変わったし、美味しくなったのなら。。。価格も。。。
と、恐る恐る聞くと

なっ、なんと据置!!!!

これは買い。
とにかく試飲しなくては、とインポーターにオーダーしたのですが。。。
なんと税関で少々足止め(汗)
まだKino_Sanの口には届いていません。

でも、あのフェリッヒ氏がほめちぎるワイン、飲んでみたくないですか?

Kino_Sanのワインショップでは来週より販売可能です。
但し、注文時に「2013」とメモをお願いします。
でないと2012ヴィンテージが届いてしまいます。

Kino_Sanの口に届くのは、何時の事か。。。


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2015年2月5日木曜日

鰹のたたき には BF

明日の夜は我が故郷で以前に紹介したお燈まつりが開催されます。
燃え上がる火が山を下ってくる様が綺麗ですので、お近くの方は是非観てくださいね。

さて、我が故郷、和歌山の南部と言えば海産物の宝庫、中でも近海物の鮪、鰹、秋刀魚は美味しいのです。
Kino_Sanはどれも大好きですが、週に一度は食べたい程好きなのは 鰹のたたき です。

鰹は癖の強い魚で、下手にワインを合わせるとかえって料理もワインも不味くなってしまいます。
でも、ワイン好きなら鰹でもワインを飲みたいですよね。

Kino_Sanのお勧めは BF つまりオーストリアの地場品種ブラウフレンキッシュ(Blaufränkisch)です。
ブラウフレンキッシュは地元オーストリアでは癖のあるジビエ等と合わせれる事の多い赤ワインです。
肉の癖も包み込んで美味しくするなら、魚も。。。なんですよ~!!

で、一番 鰹のたたき にお勧めのブラウフレンキッシュはこれです。

もう 鰹のたたき の為に造られたのではないかと思う程ピッタリのワインです。


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2015年2月4日水曜日

本日もお休みです

急な体調不良で検査を受ける事になりました。
(思えば年末から調子は良くなかった)
なので横になります。




2015年2月3日火曜日

春を呼ぶ火祭 新宮のお燈まつり

本日は節分、明日は立春、この時期になると各地で春を呼ぶ火祭が開催されます。

紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産になってから、我が故郷、和歌山県新宮市の行事等が時々マスコミでも取り上げられるようになりました。

新宮でも春を呼ぶ火祭が開催されます。
お燈まつりと言い、毎年2月6日に開催されます。

リンク先の写真を見ても、説明を読んでも、大勢の男が松明を持って騒いでいるだけのお祭のように思えます。
新宮市旧市街を一望出来る神倉神社の例祭なのですが、この神倉神社がそもそもとんでもない場所にあるのです。(幼い頃は普通だと思っていましたが。。。)
神倉神社からの眺め
旧市街地の背後、神倉山の中腹よりちょっと上的な位置に神倉神社のご神体ゴトビキ岩があるのですが、そこへの石段が急でしかも不揃いなのです。
ゴトビキ岩
「行きはよいよい、帰りは怖い」を実現したような石段で、なんとか登り切っても帰りはほぼ直角、急な崖を降りるような気がして怖くなり、降りれなくなる人が続出なのです。(しっかり回り道も用意されています。)
見下ろすのが怖い石段
お燈まつりの凄いところは、その石段を夜に松明だけをたよって、しかも全速力で駆け下りるということなのです。
神倉神社のこの石段を知っている地元民はそんな男達に拍手喝采、一番に駆け下りた人には名誉が与えられるという訳です。

そのお祭りのニュースや映像を時々見ることができるようになりました。
嬉しいですね。

2015年2月2日月曜日

3ワイナリー限定キャンペーン

Kino_SanはWeb上でオーストリアワイン専門店を経営しています。
ワイン屋さんなので、たまにはワイン屋らしいお知らせです。

あるインポーターさんの差金で、オーストリアの3ワイナリー限定のキャンペーンを開催いたします。
対象ワイナリーは以下の3ワイナリーです。
ウィーンのヴィーニンガー
ワッハウのヘーグル
ブルゲンラントのモリック

どのワイナリーもKino_Sanのお店ではそこそこ人気がありますが、常に売れるって感じでもありません。
でも、ワインは美味しいですよ。

Kino_Sanの一押しはヘーグルですが、巷の人気はヴェーニンガーやモリックの方があります。
マイペースでひねくれ者のKino_Sanは一押しヘーグルを宣伝する為に、キャンペーン中にちょっとしたサプライズワインも用意しています。

おっと、キャンペーンの内容がまだでしたね。
興味ある方は以下もお読みください。

キャンペーン期間:2月1日~4月30日

3ワイナリーのワインを5%OFF

<送料特典>
対象の3ワイナリーのワインだけをご購入された場合の送料を下記のようにさせていただきます。 全地域:300円(税抜)引き

どうだろ?


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2015年2月1日日曜日

介護の世界に神はいるのか? こんな日に雪

昨日というより、一昨日からのジャットコースター介護に巻き込まれているKino_Sanですが。。。
雪が積もっています。
ガンガン降っています。

今日はお父さんを歯科に連れて行かなければなりません。
徒歩3分の場所にあります。

でも、

雪が積もっています。
タクシーも来ないでしょう。

えらいことです。
大変です。

Kino_Sanは途方にくれています。
神様はKino_Sanを見放したのかもしれません。

でも、
それでも、
なんとかしなくてはなりません。
誰も助けてくれません。

やれやれ