2014年6月30日月曜日

オーストリア3日目(前半) オーストリアの辺境をじっくり味わい首都へ

ハーゲンスドルフ(Hagensdorf)です。
一生に一度来られるかのオーストリアの辺境です。
(一生をかけても来ない人の方が圧倒的に多い。)
地図を見れば分かるように東西南北の3方をハンガリーに囲まれた陸の孤島のような村です。
凄まじい山間部か?
3方を川が流れているのか??
歴史的に非常に難しい問題でも抱えているのか???

理由としては3番目が一番近いです。
問題は無いけれど、オーストリア=ハンガリー二重帝国が分離する時に、結果的にこうなっちゃっただけです。(それも大きな問題かもしれませんが。。。)
村のメインの道はこんな感じです。
1kmはないね。
ワイナリーが1つ(ワイネック(Weinek Wein))、ホイリゲが1つ、ホテルとレストランとスーパーを兼ねたものが1つ、自家製ハチミツ屋さんが1つ、消防署が1つ(あるんだ)、教会が1つ、他民家数軒。
まぁ、よくあるオーストリアの田舎ね。
そんな田舎でKino_Sanが見付けたのは驚愕の道案内、なんと書かれている地名が全てオーストリアの辺境なんだ!!
まぁ、とんでもない辺境の村の唯一の交差点に立ってるKino_Sanにも問題があるんだけどね。
この道の向こうはハンガリーですが、特筆すべき特徴はありません。
道は真っ直ぐで、(多分)国境を超えるとアスファルトがヘンテコになるだけです。

そんな感じで辺境を楽しんだKino_San達ワイン関係者は一路、首都ウィーンを目指します。
その日帰国される方一人とウィーン国際空港で別れ、別行動をされる方々4人をウィーンのホテルに降ろし、別のホテルで1名ピックアップしました。

そして向かうはオーストリアワインの聖地ランゲンロイス(Langenlois)です。

2014年6月29日日曜日

オーストリア2日目(後半) そして辺境へ

ワイナリー訪問を終えてドメーネ・ミュラー(Domäne Müller)を出発したワイン関係者一行、今度は東を目指します。
目的地はオーストリアの辺境とも言えるソートブルゲンラント(Südburgenland)でも辺境中の辺境、ハンガリー領に半島のように突き出た村ハーゲンスドルフ(Hagensdorf)です。

途中ではこんな立派なお城のある町ギュッシング(Güssing)も通過しました。

車で2時間余り、3時間近くかかったと思います。
ようやく目的のワイナリー、ワイネック(Weinek Wein)に到着です。
ワイナリーで試飲して3軒隣のホテルにチェックイン、その後近くの村シュタインフルト(Steinfurt)のイタリアンレストランで夕食を取りって、再び日付が変わるまで試飲しました。

最後の写真はレストランに向かう時に見た夕日です。


ワイネックのワインは日本ではKino_Sanのワインショップでのみ販売中です。



2014年6月28日土曜日

オーストリア2日目(前半) 南に行くはずが。。。

朝!!
ウィーンは快晴、雲一つありません。
この日はウェストシュタイヤーマルク(Weststeiermark)のグロース・サンクト・フロリアン(Groß St. Florian)にあるワイナリー、ドメーネ・ミュラー(Domäne Müller)を訪ねる予定です。

が。。。

Kino_Sanはレッツ(Retz)に向かいます。

南に行くのに北???

はい、北です。

何故なら同行していただくワイン関係の方々はレッツでの前日の宴会で疲れていて、Kino_Sanをウィーンでピック・アップするのが面倒だからです(汗)
ホテルを7時過ぎに出て(朝食は6時半)、ウィーン中央駅(Wien Hbf)から7時50分のレッツ行きに乗りました。
レッツが終点ってことでも分かるように、レッツはチョコ国境間近、オーストリア最北の町の一つです。(本当に南に行くんだよね?)

写真のウィーン中央駅、ウィーンに行った事のある人なら見たことあるかもです。
ちょっと前まではソードティローラー・プラッツ(Südtiroler Platz)と言う名の駅でした。
それがウィーン中央駅の1番と2番ホームになってます。

「反対行きの列車に乗らないでね」

ここで呪いの言葉がKino_Sanの頭を巡ります。
でも、巡って良かったのです。
何故なら、以前とホームが逆になっていたからです。

オーストリア鉄道って路線によって列車が右側通行だったり左側通行だったりしたので、それでは間違える人がいるし、運行にも影響があるということで、1年ちょっと前に統一されたのです。
この駅はちょっと前まで南行きが1番ホームで北行が2番ホームでした。
それが逆になっていました。
呪いの言葉が頭を巡ったKino_San、ちゃんとホーム入り口のXX方面を確認して正解です。
(でも、後日に癖で逆のホームに行ってしまいました。)

さて、レッツの駅で無事にワイン関係者と合流したKino_San、皆様と車で南へ向かいます。
さっき通り過ぎた風景を逆行し、ウィーンを通り、車は南へ。。。です。
ワイナリーへ行く前にこんな絶景のレストランWinzerhaus Kogelbergで軽い昼食(スープとサラダ)を取りました。
その後目的のワイナリー、ドメーネ・ミュラーに到着。
ワイナリーの見学後、テイスティング・ルームで試飲となりました。

ドメーネ・ミュラー Weingut Domäne Müllerの訪問記



2014年6月27日金曜日

いざ、オーストリアへ

6月17日~26日までオーストリアのワイナリー&ホイリゲ取材に行って来ました。
ワインも売れてない小さなオンライン・ショップのオーナーのKino_San、航空券はマイル、宿泊は初体験の3つ星以下でしたが。。。ユーロが高い!!
関西空港で両替時に「高い」と叫びそうになりましたが、グッと堪えたKino_Sanです。
ウィーンまではルフトハンザ・ドイツ航空を利用しました。
関空発オーストリア航空が無くなってからはKino_Sanの定番です。
但し今回は羽田発が増便されて成田発がなくなり、関空発が成田発関空経由に変更された為、関空発が午前から午後、フランクフルト着が午後早い時間から夕方に変更されてしまいました。
そのまんまルフトハンザ乗継だとウィーン着は夜中になってしまう。
Kino_San強引に乗継便は1時間早いオーストリア航空を予約しました。
ビジネスクラスなら食事もワインも美味しい、美味しくて当然、でここで嬉しいサプライズが!!
なんと赤ワインの1つオーストリアワイン!!
Markowisch Rubin Carnuntum Zweigeltです。
味わい深い膨らみのあるワインです。

さて、ウィーンの空港では新しいターミナルに到着、他のゲートがほぼ空いているのに一番端のゲートに駐機、新しいターミナルを端から端まで歩く事に。。。
しかも21時過ぎに。。。

ホテルまではタクシーサービスを利用、帰りの便も予約したので安くなりました。
(日本で予約するよりかなり安い)
タクシーサービスは古いターミナルでも3つ程並んでましたが、新しいターミナルではもっと多くの会社が到着ロビーに並んでます。直ぐに出発出来る運転手のいる会社を選ぶのがコツです。
帰りを予約した場合は結構時間通りに来てくれるので、往路の確実な会社を選べば正解です。

ということでKino_San、17日22時前にはホテルにチェックインでした。

意外と疲れたよ!!

2014年6月26日木曜日

帰国いたしました

今回のオーストリア出張で訪問したワイナリーおよびホイリゲ街のレポートは順次こちらでアップして行きます。

また、ホイリゲへ行こう!の改訂、オンライン・ショップ クラインケラーのワインの説明も順次変更していきます。

少々お待ちください。

Kino_San

2014年6月25日水曜日

帰国中!

只今フランクフルトです。
帰国してます。
今回も比較的順調、携帯とホテルがキャンセルになった以外は大きなトラブルもありませんでした。

体調も安定しています。
疲れは日曜日にピークでしたが、月曜日に親しい人ばかりに会ったので、気分的に持ち直しました。
口内炎も2日でなくなりました。

荷物はウィーン空港でオーバーバッキングと言われたのですが、専用カウンターでは大丈夫とのことで追加料金もなかったです。

仕事の山が怖いけど、今回のレポートも早めに仕上げます。

では、間もなく日本便に搭乗です。

ようやくのホイリゲ・デー

24日は最終日、予備に空けていましたが新たなアポもなく、一日ゆっくりとウィーン市内のホイリゲ街を巡りました。

最初に向かったのはGrinzingです。
観光客向けでホイリゲ風レストランばかりになってしまいましたが、旅行者には敷居の低いホイリゲ街でもあります。お昼前だし、昼食がてら取材しようと思いましたが。。。
殆どのホイリゲが閉まってます。

閉まっている理由は2つあります。
ウィーンのホイリゲでは休業期間を設けるのでなく、週末、金土日あるいはそれプラス水木のみ営業するホイリゲがトレンドとなっています。確かに週の始めはお客様も少ないので効率的かもしれません。日曜日はテルメンレギオンでなくウィーンのホイリゲを取材したかった理由の一つでもあります。
もう一つの理由は、Grinzingは観光バスで来る団体の多いホイリゲ街です。彼らが来るのは夕方、昼間に営業するメリットはありません。

さて、唯一営業していたホイリゲZum Martin Seppに入りました。
観光客向けで有名なホイリゲです。
。。。ぶったくり!
正に観光客相手、Grinzingの他のホイリゲの倍近いお値段です。
支払い時に大声で「高い!」と叫んでしまいました。

次はNeustifit am Waide、定番でないルート、路面電車41番を使って行きました。
ここではお目当てのホイリゲが3時からで開いていないので、Heuriger Eischersを利用しました。

次はOttakringです。
ここではウィーンで一番古いホイリゲHeuriger 10er Marieを利用しました。
ここも観光客向けですが、テーブル担当の方の手際良さに感心しました。
ホイリゲは家族経営が多いので、結構ゆるい雰囲気ですが、流石はプロ的でした。
お値段も普通です。

ここで次はHeiligensatdtかStammersdorfかを迷いましたが、読者に人気のStammersdorfに行くことにしました。
利用したのは路面電車の駅に近いHeuriger Kamadaです。
で、7時過ぎにはホテルへ向けて帰路につきましたが、ここで悲しい発見が2つありました。

一つは一軒のホイリゲがイタリアンレストランに変わっていたことです。
Stammersdorfでも経営は厳しいのこもしれません。
もう一つは、バスを待っていたら目の前を観光バスが。。。
そのバスから降りた団体が悪名高いあのホイリゲへ。。。
Stammersdorfにも団体客が来る時勢になっています。

悲しい現実です。

2014年6月24日火曜日

23日はウィーン

23日は月曜日、ウィーンのワイナリー訪問です。

午前はMauerのZahel、次期当主のアレックスが向かえてくれました。
ワイナリーの見学と試飲、Mauerの畑を見せていただきました。

その後、Mauerのホイリゲで軽く食事をしてホテルへ戻り、午後は北に向かいました。

WieningerはStammersdorfに新しいワイナリーを建てたばかりです。
(敷地に古いワイナリーも残ってます。)
こちらもワイナリー見学と試飲です。
その後、彼が買い取ったheiligenstadtのワイナリーHajszon Neumannに行くのでそこも見学したらのお誘いがあったので、しっかり便乗させていただきました。
移動を利用して彼のBisambergとNussbergの畑を見学、そのままHajszon Neumannに押しかけました。
こちらもワイナリー(レストランになっている)の見学と打ち合わせの間に試飲させていただきました。

Frizの車で再びStammersdorfの戻り友人との約束のホイリゲに移動、とても楽しいひと時を過ごしますた。

忙しい感じですが、親しい人とばかり会っていたので、かなりリラックスできた日でした。

2014年6月23日月曜日

日曜日はお休み ホイリゲへ行きたかったのですが。。。

ちょっと訂正です。
iPadminiで入力しているのですが、「し」を「ぢ」と入力してしまうようです。
読み辛い時があります。
申し訳ありません。

22日は日曜日、カソリックの安息日でオーストリアの人は家族と過ごす日です。
ワイナリーに仕事で押しかけるのは遠慮した方が無難です。
Kino_Sanは当初から「ホイリゲ・デー」と決めて、ホイリゲの取材を中心に、連日の試飲で疲れた視覚、嗅覚、味覚と肝臓を休める予定でした。
日曜日は郊外への交通も激減するので、出来ればウィーン市内のホイリゲ街を見たいと思ってました。

でも、ある方に紹介いただいたテルメンレギオンに住む日本人の方と13時にバーデンの駅で待ち合わせとなってしまったので、急遽予定を変更、テルメンレギオンのホイリゲ取材に変更しました。
とは言え、平日1時間に2本の各停は1本に、4本の快速は2本に激減、動きが取れません
でも相手にも都合がある。
Kino_Sanの都合を押し付ける訳にはいきません。

最初はMoedling、ホイリゲが営業するには早い時間なのでブラブラ散歩です。
市庁舎前に市が立ち、手作りの物をいろいろ売っていたので大切な人へのお土産をゲットしました。

Pfaffstaettenのホイリゲで一休み、薬を飲む為に軽い食事を取りました。

Badenの駅で日本人の方と合流、ご友人の車でPerchtoldsdorfに向かい、ホイリゲで昼食を取りました。
その後は長いドライブでSoossに向かいホイリゲで休憩です。
Soossはその前の日も来ているので、本当は別のホイリゲ村に行きたいと思いつつ、相手の都合も大切です。

で、次は彼女お勧めのワイナリーで試飲です。
Perchtoldsdorfのホイリゲでやんわり断ったのですが、かなり強引な結果でした。
試飲モードで無いので、なかなか辛い展開です。
テルメンレギオンのこの付近もSoossはFischerを考えていたし、Tattendorfは2ワイナリーを持ってます。
そんなには、ね。
Baden6時の列車でGumpoldoskirchenに行きたかったのですが、それも乗れず。
ワイナリーの方に送っていただきました。

Gumpoldoskirchenのホイリゲで一人ほっこりして、直通ではウィーン着が遅くなるのでBadenに戻り、9時過ぎの快速でウィーンに戻りました。
疲れた。

23日は仲良しのワイナリー2つなので仕事ですが、リラックスできると思います。

2014年6月22日日曜日

21日 テルメンテギオンの奥深さを知る

21日はKino_San一人となってしまいました。
不安ですが仕事です。
気合を入れ直して、ウィーン南部に広がるワイン産地テルメンテギオンでも南部の赤ワイン産地のワイナリーを訪問しました。

Soossはこの地域でもワイナリー(ホイリゲ)が多い村です。
Facebookで娘さんと仲良しになった、でも以前より注目していた有力ワイナリーで日本未輸入のWeingut Christian Fischerを訪ねました。
娘さんにゆっくりワイナリーを案内していただいてホイリゲでじっくり試飲、収穫もありました。

次はテルメンテギオンで一番と言っていい、Kino_Sanのワイン・ショップの看板ワイナリーの一つ、TattendorfのJohanneshof Reinischを訪問しました。
ここではびっくりの連続、詳しくは個別のレポートで報告します。

最後は同じTattendorfのAlfred Reinischです。
Kino_Sanのワイン・ショップだけで販売されているワイナリーです。
ここもちょっと驚きの事実が判明、テルメンテギオンの奥深さと言うか、ワインに関しては底知れない実態にkimo_San呆然です。

最後はAlfred Reinischも参加しているTattendorfのワイン・イベントに参加してウィーンに帰りました。
Tattendorfは900周年ということで、かなり盛大なイベントになっていました。

2014年6月21日土曜日

18日と19日、20日

携帯が全く使えません。
auの最新機種なのに、ローミングが上手く出来ないのです。
Kino_San電話が使えずに困ってます。

18日は先行されていた方々とチェコ国境に近いRetzで合流、そのまま一気に南下してシュタイヤーマルク州南部、スロベニア国境に近いGross St. FlorianのワインメーカーDomaene Muellerを訪問しました。
その後、ブルゲンラント州南部、ハンガリー国境に近いHagensdorfのWeingut Weinekを訪問、日付が変わるまで試飲ならぬ宴会をして、そのまま宿泊でした。

19日は一路ウィーンへ、何組かと別れ、一人と合流、LanngenloisのWeingut Bruendelmayerのホイリゲで優雅に食事しながら試飲、その後Weingut Jurtschitschを訪問してワイナリーの見学後、有名な畑ハイリゲンシュタインで試飲させていただきました。

20日はWachuのF.x.Pichlerを訪問し、その後帰国される方々とウィーン空港で別れました。
その後、Esterhazy Weinを訪問し、ミッテルブルゲンラントのWeingut Weningerを訪問しウィーンに戻りました。

少々疲れ気味です。

2014年6月18日水曜日

ウィーンに着きました

関西空港からフランクフルトで乗換えて、夜の9時過ぎにウィーンに着きました。
写真のアップが出来ませんので、写真は調整が出来てからアップしますね。

ウィーンは夜の9時過ぎでも明るく、真夜中に着くイメージだったKino_Sanは少し安心、タクシーでホテルまで移動しました。
フランクフルトの乗り換えがルフトハンザ→ルフトハンザなら10時を過ぎたので、ちょっとお願いしてルフトハンザ→オーストリア航空にして正解でした。

関空からの便はフランクフルトの空港に定刻より1時間近く着いてしまいましたが、入国もスムーズに出来て余裕がありました。
飛行機で隣の席だった方(ナポリに行かれる)がラウンジもお付き合い下さって、楽しい時間を過ごしました。

2014年6月16日月曜日

行って来ます

明日の飛行機に乗ります。

美味しいワインをいっぱい見付けて来ます。

様子は時間がある限りこちらにアップしていきます。

では、行って来ます。


2014年6月15日日曜日

臨時休業 と言うか 出荷停止いたします。

ホイリゲへ行く気らしい。。。

Kino_Sanのワイン・ショップからのお知らせです。

ホイリゲへ行こう! オンライン・ショップ クラインケラー
オーストリアワイン 通販 オンライン・ショップ クラインケラー ~ホイリゲへ行こう!~

6月17日~26日の間、臨時休業いたします。

注文は受付いたしますので、実質は出荷停止です。

26日までにお届け希望の場合は16日中(最悪17日の朝)にご注文ください。

17日以降のご注文は28日以降となります。


ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

2014年6月14日土曜日

Amazonにも出店しています!

Kino_Sanはオーストリアワイン専門店をWebで運営しています。


ホイリゲへ行こう! オンライン・ショップ クラインケラー
オーストリアワイン 通販 オンライン・ショップ クラインケラー ~ホイリゲへ行こう!~

実際の店舗はなく、Webだけの運営なのですが、京都のお店らしくとっても間口が狭いのです。

美味しいオーストリアのワインを出来るだけ多くの人に飲んで欲しい!!

そんな思いで始めたお店なのに。。。

間口が狭い?!

それは残念です。
残念なので間口を少しだけ広げる事にしました。

で、大手のWebショッピングモールの中でAmazonが一番いい条件を出してくれたので出店する事にしました。
と言っても、Amazonで売るにはAmazonへの手数料とかいろいろありますので、売っているワインも微妙に違います。セット販売のワインなんかもあります。
いろいろ工夫して、でも買う人にも利益があるように考えてます。

Amazonでもオンライン・ショップ クラインケラーを探してみてくださいね。

2014年6月13日金曜日

リーダーアーベント(Liederabend:歌の夕べ)

7月19日(土)なので、まだまだ先の話ですが、Kino_Sanのお友達がコンサートをいたします。
ヴォーカルとピアノだけの演奏会です。

ヴォーカルだけというのもとてもお洒落なのですが、会場が大阪倶楽部という大正時代の建物を使って、これがまたお洒落なのです。

しかも!!!

なんとオーストリアワインを飲みながらコンサートを聞けるという、それ以上にお洒落な事になっています。
勿論、ワインはKino_Sanセレクトの予定、当日はKino_Sanもワインサービスをしてるかも、です。

土曜日の夕方ですので、ちょっぴりお洒落な気分になりたい方、是非!!

2014年6月12日木曜日

ヒルシュ・グリューナー・フェルトリーナー

Hirsch Grüner Veltliner
ヒルシュのカジュアルワインのエチケットが変わりました。
ヴィンテージごとにエチケットが変わるのですが、2012はあまり面白くないですね。
可愛い鹿さんが好きなので、ちょっと残念です。

でも、中身は素晴らしいグリューナー・フェルトリーナーですよ。

グリーンというより黄緑に近い
ミネラルの香りと柔らかい口当たり

気軽に飲めるワインです。
こんなお料理にも美味しいですよ。




お買い求めはこちらのサイトでお願いします。

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2014年6月11日水曜日

サンクト・ラウレント(Sankt Laurent)

Kino_Sanはテルメンレギオン(Thermenregion)でも南部のコッテングブルン(Kottingbrunn)という町に住んでいた事があります。
コッテングブルン付近は赤ワイン産地でなかでもオーストリアの地場品種サンクト・ラウレントの栽培が盛んです。
なのでホイリゲでも白ワインより赤ワインを飲んでいる人の方が多い傾向にあります。
(人は同じ値段なら美味しい方を注文するのが普通です。)
ホイリゲの安いサンクト・ラウレント
サンクト・ラウレントは片親がピノ・ノワールですので、比較的優しい飲み心地の赤ワインです。(ある意味パンチ不足)
但し、ピノ・ノワールがお魚にもよく合うのに比べると、ちょと癖ありと言うか、時々拒絶するような感じがあります。
お肉は大体上手く合うので、オーストリアのホイリゲで飲んでいる場合、サンクト・ラウレントのフードマッチングが問題になる事はありません。
(オーストリアのホイリゲには普通でも異常でも魚料理はほぼない)
ホイリゲ
オーストリアの赤と言えばブラウフレンキッシュ(Blaufränkish)ツヴァイゲルト(Zweigelt)が知られています。
ブラウフレンキッシュはサンクト・ラウレントと同じように片親がピノ・ノワールですが、マグロや鰹といった赤身の魚には良く合います。
ツヴァイゲルトはブラウフレンキッシュとサンクト・ラウレントから作られた品種で、産地や造り手によりいろいろ癖の出る品種です。癖のあるところはサンクト・ラウレントの血かもしれません。

ホームステイ先のパパとママは何時も、何処のホイリゲでもサンクト・ラウレントを注文していました。白ワイン派のKino_Sanも時々、一口だけ飲ませていただく場合がありましたが、同じ品種とは思えない程ホイリゲによりある部分に差があったという印象があります。
シュティフト・クロースターノイブルク・サンクト・ラウレント・タッテンドルフ・クラシック
そのサンクト・ラウレントをオーストリアで一番多く栽培しているのはテルメンレギオンのワイナリーではなく、クロースターノイブルク(Klosterneuburg)のシュティフト・クロースターノイブルクである事を最近になって知りました。
意外と言うか、意表を突かれた感じです。
シュティフト・クロースターノイブルクはテルメンレギオンのタッテンドルフ(Tattenndorf)に大きな畑を持っているようですが、どの辺りかは良く知りません。次にタッテンドルフに行った時にでも聞いてみようと思います。

Kino_Sanにとっては思い出深いサンクト・ラウレントですが、Kino_Sanのワイン・ショップで販売を始めたのは昨年の暮れぐらいからです。
思い出深いだけにKino_Sanの中にはあるサンクト・ラウレントの基準があって、その基準以下のサンクト・ラウレントを売る気にはなれなかったのです。
今もKino_Sanのショップに並んでいるサンクト・ラウレントはKino_Sanの中のある基準以上のものだけです。

その基準以下のサンクト・ラウレントをKino_Sanはこう呼んでいます。

残念なサンクトくん

ある基準の話はKino_Sanが話す気持ちになった時に。。。

2014年6月10日火曜日

レート・ローター・フェルトリーナー・クラシック

Leth Roter Veltliner Classic
オーストリアワインはグリュナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)が有名で、スッキリ系の辛口が多いと思われていますが、品種の数はまったり系の辛口の方が多くなります。但し、まったり系の品種の殆どが希少品種で生産量も少くなくなります。あまり目立ちませんが、オーストリアの人はまったり系の品種も好きなのだと思います。

ローター・フェルトリーナーはウァグラム(Wagram)付近でしか栽培されていません。
辛口のはずなのに、口当たりがまろやかで甘みさえ感じます。
でも、この辺りのまったり系の品種にはまると、なかなか抜け出せない傾向にあります。
Kino_Sanの「もうどうでもいいからノイブルガーにしといて」病もその一種です。
ちなみにノイブルガー(Neuburger)もまったり系の品種です。

グリーンに黄色がまじります
ミネラルの香り
まろやかな甘味とクリアな酸味
でも辛口ワインです。
こんな和食にもぴったりです。


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2014年6月9日月曜日

特別輸入ワイン 予約受付中!

Kino_Sanのワイン・ショップでは日本ではそこでしか買えないワインを取扱っています。
輸入業者さんにお願いしてKino_Sanのワイン・ショップだけの為に輸入していただいているワインです。
今年の入荷も2回目、次は7月初旬に入荷予定です。
今回は再入荷のワインが多いので予約されている方も多くなっています。
人気のワインは予約でなくなりそうなので、早めの予約をお願いします。

でも、価格が決定するのは通関後になりますのでご了承ください。

★★★エスターハージー・ディア・プリンツ2013★★★
価格 : 未定
入荷数量:2ケース(24本)
毎年春か夏に特別輸入しております当店の看板ワインです。

★★★エスターハージー・ディ・プリツェスィン2013★★★
価格 : 未定
入荷数量:2ケース(24本)
ロゼワインとしては異例の評価をいただいております。
高級黒葡萄ブラウフレンキッシュ100%のワインです。
特にロゼ、お姫様の人気がすごいのです。
他にはない味わいの、しかも美味しいロゼです。
お姫様も王子様も夏に超お勧めです。 


★★★アルフレッド・ライニッシュ・ノイブルガー★★★
価格 : 未定
入荷数量:2ケース(24本)
アルフレッド・ライニッシュは日本入荷が少ないテルメンレギオンのワイナリーです。
マイルド系の辛口白ワインです。

★★★アルフレッド・ライニッシュ・ロートギプフラー★★★
価格 : 未定
入荷数量:2ケース(24本)
昨年の秋に入荷した時は手書きのエチケットが評判になりましたが、
今回はエチケットは用意できたのでしょうか?
嘘みたいに美味しいロートギプフラーです。

★★★アルフレッド・ライニッシュ・グリューナー・フェルトリーナー★★★
価格 : 未定
入荷数量:1ケース(12本)
テルメンレギオンのグリューナー・フェルトリーナーです。
手書きのエチケットが話題になったロートギプフラーです。
今回は手書きでない予定ですが、「エチケットなんてどうでもいい。とにかくそのロートギプフラーが欲しい。」という方もおられます。
中身は素晴らしいロートギプフラーです。


★★★トーマス・オット・グリュナー・フェルトリーナー ・アルテ・セッツェン★★★
価格 : 未定
入荷数量:2ケース(24本)
トーマス・オットは日本入荷が非常に少ないトライセンタールのワイナリーです。
有名なマルクス・フーバーと同じ村の最もグリュナー・フェルトリーナー の栽培に
適した畑のワインです。

★★★トーマス・オット・ノイブルガー★★★
価格 : 未定
入荷数量:2ケース(24本)
昨年の夏も輸入させていただきましたワインの新しいヴィンテージです。
独特のミネラル感が口当たりの良さを導くワインです。

★★★トーマス・オット・リースリング・シュピーゲルン★★★
価格 : 未定
入荷数量:2ケース(24本)
トライセンタールのリースリングはあふれるミネラルと酸が魅力です。
トライセンタール(Traisental)のワインは生産量も少ないのですが、なかなか日本にも入ってきません。
どのワインもミネラルと酸のバランスが絶妙な夏向けワインです。


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2014年6月8日日曜日

Kino_Sanのオーストリアワイン教室@Shava Liva 終わる

昨夜は京都、河原町御池下ルのイタリアンレストランShava Livaさんでワイン教室を開催いたしました。
試飲した赤ワイン、他に白2とロゼ1
今回は初めて参加される方やちょっぴり遠くから参加していただいた方もいらっしゃり、結構賑やかな会となりました。
参加いただいた方々に感謝いたします。
ありがとうございます。
オープンキッチンで楽しい店内
今回はテルメンレギオン(Thermenregion)と言うより、先日来日したワイナリー、ヨハネスホフ・ライニッシュ(Johanneshof Reinisch)のワインを中心に試飲いたしました。

以下、試飲の感想です。
前菜
ヨハネスホフ・ライニッシュ・グンポルツキルフナー・トラディツィオン
Johanneshof Reinisch Gumpoldskirchner Tradition
中辛口、甘くはないのですが口当たりの優しいワインです。
参加者の「美味しい」の一言が嬉しいですね。

ヨハネスホフ・ライニッシュ・ツィアファンドラー・レゼルヴェ
Johanneshof Reinisch Zierfandler Reserve
少し琥珀色がかった重い白ワインです。
参加者はチーズだけでも十分との事、フードマッチングは決して悪くはありません。

シュティフト・クロースターノイブルク・ロゼ
Stift Klosterneuburg Rosé
このワインだけヨハネスホフ・ライニッシュではありませんが、テルメンレギオンのワインです。
サンクト・ラウレント(Sankt Laurent)50%、ツヴァイゲルト(Zweigelt)50%のワインです。
酸味がトマト味に良く合います。
茄子です
ヨハネスホフ・ライニッシュ・ピノ・ノワール・フォン・シュタインフェルド
Johanneshof Reinisch Pinot Noir Vom Steinfeld
とても飲みやすく、価格も安目のお勧めピノ・ノワールです。
これの感想はなく、皆さんグイグイ飲んでおられました。

ヨハネスホフ・ライニッシュ・ツヴァイゲルト・フラウエンフェルド
Johanneshof Reinisch Zweigelt Frauenfeld
以外とこのワインの評判が良かったです。
旨味の濃い、濃厚なツヴァイゲルトです。
一番人気でした。

<ヨハネスホフ・ライニッシュ・サンクト・ラウレント・ホルツシュプーア・レゼルヴェ>
Johanneshof Reinisch St. Laurent Holzspur Reserve
お店にも出していないのですが、参考価格8,400円(税抜)、7月に入荷予定です。
サンクト・ラウレントもここまで完成されると、感想も出てきません。
美味し過ぎる!!
三種類のお肉
次回の予定は決まっていませんが、京都か神戸で開催予定です。


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ホイリゲへ行こう! オンライン・ショップ クラインケラー
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2014年6月7日土曜日

シュニッツェルの話

ワールドカップを意識してマクドナルドが売っている超勘違いドイツバーガー ポークシュニッツェルについて考察してみました。

ウィンナー・シュニッツェル(Wiener Schnizel)と言う料理は仔牛(豚もありですが)を肉叩きで叩き広げ薄くして、細かなパン粉を付けて、フライパンを使い揚げると言うより焼くに近い状態で短時間で調理します。
薄くカラッとしているうえに付けるのはソースではなくレモン汁だけです。
日本のトンカツよりかなり軽めの料理で、カロリーもかなり控えめになっているような気がします。
これをオーストリアの辛口白ワインでいただくのです。
ワインもシュニッツェルも食べている人も仕合せになる瞬間です。

さて、調べました。
と言うのはマクドナルドのレシピにひかかるところがあったのです。

プレッツェル風バンズにポテトフィリングとローストオニオンを合わせ、キノコの香り豊かなシャンピニオンソースで仕上げました。

シャンピニオンソース?

プレッツェル風バンズとローストオニオンもどうかと思うけど、まぁなんとか許せる範囲だし、ポテトはどんな状態であれ、結構シュニッツェルに合わせる事が出来そうな気がします。

しかし、シャンピニオンソースは聞いた事ない。

で、調べました。
どうもドイツではウィーン風のレモンを絞るという食べ方の他にキノコの入ったクリームソース(シャンピニオンソース?)等のソースをかけて食べる事があるようなのです。
軽いシュニッツェルをわざわざドイツ風に重くしちゃうのです。
それをマクドナルドはぱくったようです。

ドイツ風シュニッツェルですね。

そう考えるとマクドナルドも100%間違っている訳でもない。
でも、シュニッツェルは「ドイツ生まれ」ではないので、そこは完全に間違ってます。

Kino_San的にはウィンナー・シュニッツェルの方が洗練されていて、文化的な食べ物だと思うのです。
洗練された食べ物であるシュニッツェルに何故ドイツ人はソースなんかかけてダサくしてしまうのか、Kino_Sanは理解出来ません。
シュニッツェルはお肉本来の美味しさと揚げたての香ばしさをウィーン風に味わうのが一番だと思うのです。

まっ、ドイツの田舎者がする事ですからね。
理解するのが無理な話です。

2014年6月6日金曜日

ホイリゲへ行けるのか?

オーストリアへの出張が決まりました。
今回は医者もOKしてくれています。
(少々、薬調整あり)
今回も関空よりルフトハンザ使用
出張です。
10日間の予定ですが、前半は輸入業者さんと同行でワイナリー訪問が中心となります。
後半は一人ですが、ウィーンテルメンレギオン(Thermenregion)のワイナリー訪問が中心で合間に「ホイリゲへ行けるかも???」状態です。

でも、嬉しいです。
何より医者も「行け~」的に賛成してくれているし、昨年の状態を考えると夢のようです。
但し、今回は負担が少ないように、マイルもあったので、飛行機はビジネスクラスにいたしました。
(まっ、無料だし)
前半の輸入業者さん同行も心強いです。

皆様に支えていただいてます。

だから、絶対に美味しいワインを見付けてきます。
今回も外せないエスターハージー
ショップの出荷も停止いたしますが、注文は受付けいたします。
ショップの営業予定はこちらを確認ください。

Kino_San、それなりに頑張ってます。

2014年6月5日木曜日

豪雨はオーストリアでも

Kino_Sanの住む京都も昨日に梅雨入りしました。
日本列島も徐々に雨の季節に覆われていきます。

梅雨に限った事ではないのですが、気のなるのは豪雨です。
昨年は京都にもとんでもない雨が降り、観光名所の嵐山も一時は水が溢れてしまいました。

近年の豪雨、日本だけでなく世界に広がっています。
実はオーストリアでもこの豪雨に襲われているようなのです。

オーストリアと言えばドナウ河の洪水が大きなニュースになります。
ドナウ河の洪水の場合は豪雨というより上流の長雨によるものが多く、昨年の洪水もドイツやチェコでの長雨が原因となっていました。

それとは別に。。。
写真は5月16日のタッテンドルフ(Tattenndorf)のトリースティング川(Triesting)です。
普段は小川か?位の小さな流れです。
その川が一気に水位を上げたようです。

短期間でかなりの雨が降ったのです。

オーストリアの雨はそれ程激しい事がないので、Kino_Sanもあまり傘は使わずヤッケ等でやり過ごしてきましたが、これほどの雨となると傘も役に立たないような気がします。

また、タッテンドルフのようなドナウ河から離れている地域は洪水の被害とは無縁でしたが、今後は葡萄畑や牧草地の冠水といった被害もあり得ると思います。

このような話はすぐに地球温暖化と関連付けられますが、Kino_San的にはもっともっといろいろな要因が複雑に関連しているような気がします。

兎に角、日本やオーストリアだけでなく、洪水の被害が少なくなる事を願いします。

2014年6月4日水曜日

オーストリアには日曜日になると公共交通機関が1本もなくなる町や村がある

それは驚くばかりに多くある。

呪いの言葉のようですが、ある意味、呪いなのかもしれません。

本家 ホイリゲへ行こう! で詳しく理由を書いています。

乗ってない!!
平日に写真のような無人列車やバスが走っている代わり、土曜日や日曜日には1本のバスも列車もない。
それがオーストリアの現状です。

オーストリアは基本的には車社会です。
車がなければスムーズな移動は難しいのが現状です。
但し、車を自分で運転出来ない子供がいるからには、その子供達の通学の為に公共交通機関が必要なのも現実です。(理由は「乗ってない!」オーストリア的公共交通機関のあり方を読んでください。)

さて、Kino_Sanはホイリゲへ行こうとしています。
大好きなテルメンレギオン(Thermenregion)のホイリゲ村のハシゴなんて考えてます。
で、計画をたてている訳です。

ソース(Sooß)のワイナリーを訪問してからバーデン(Baden bei Wien)に戻って、タッテンドルフ(Tattenndorf)行きのバスか列車は。。。

ない

1本もない

次の列車は翌々日の月曜日

。。。(汗)

歩くか?(そう遠くはない)

取り敢えず、訪問予定のワイナリーに聞いてみよう。
ひょっとしたらバーデンまで迎えに来てくれるかもしれない。

SOS SOS SOS

そう、ワイナリーは迎えに来てくれる。
でも、ふらりとホイリゲへは行けない。
問題のタッテンドルフ
こんなタッテンドルフのような村がオーストリアにはいっぱいあって、土曜日や日曜日は無難な近場(ウィーンからですが)を回る事になる。
今回も日曜日はウィーンかテルメンレギオンの鉄道沿線徘徊に落着きそうだ。
土日は運休のタッテンドルフ行きの列車
オーストリアには日曜日になると公共交通機関が1本もなくなる町や村がある。

日本の場合は全日運休の方が多いのかなぁ???
オーストリアとは全く違う理由のようですが。

2014年6月3日火曜日

ツァーヘル・ゲミシュター・サッツ・セクト・ノンヴィンテージ

Zahel Gemischter Satz Sekt Non-Vintage
あくまでイメージの話ですが、このワインはボトルを変えて正解だと思います。
以前のそこが広がっているようなボトルは重々しくて、ワインまで重く感じられました。

ウィーンの名門ワイナリー、ツァーヘル(Zahel)は次期当主アレックスが頑張ってます。
最初はワインの味も「なんだかなぁ~」的な時もあったのですが、年々落ち着いてきてワインというか葡萄の美味しさが感じられるようになってきました。
特に11月解禁のホイリゲはいい感じに仕上げられています。

黄金色に少しグリーンが混じります。
抜栓とともに漂うフルーツの香り(何だろ?)
すこしいぐみもあるのですが、フルーティで飲みやすいセクトです。

やっぱり前菜に美味しいのです。




お買い求めはこちらのサイトでお願いします。

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